| レガシィ B4 2.0GT spec.B試乗 |
レガシィ B4 2.0GTspec.B(5AT) 購入しました!
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| 2003/8/24 |
レガシィ B4 2.0GT spec.B(5AT) 試乗
盗難されたエボ6の次の車として最有力なのがB4です。エボの走行性能は相当いいので、他の車を選ぶなら性能を確かめて納得しておく必要があります。後から不満タラタラで後悔してはいけないですからね。
結果から書きますと、spec.Bはかなりいいです。しかし電子制御スロットルと5ATの制御がイマイチで、これが唯一にして最大の懸念事項です。なので5MTも検討する必要がありそうです。
で、せっかく試乗してきたので感想をまとめておきます。エボ6の次はなんなんだ?から抜粋し加筆修正してます。1件目はB4のspec.Bがなくワゴンのspec.Bで試乗してます(ボディ形状と車重以外はほぼ同じです)。2件目にB4があったので比較出来ました。下の感想はどちらも共通です。
B4 GTspec.Bの詳細はスバルのサイトへどうぞ→■SUBARU-B4 GTspec.B
ちなみに昨日はスバルのお客様感謝デーだったのですけど、購入資金10万円プレゼントに応募しておいたら当たったとの連絡がありました。ラッキー!(笑)
■外観
フロントマスクはオデッセイ、リアはアリオン(笑)
■マッキントッシュ オーディオシステム
オーディオなんてどーでもいいと思っていたのですけど、マッキントッシュの評判が良いのでどれくらいのものか聴いてみました。日頃聴いているジャズ・女声ボーカル・男声ボーカル・シンセ系(YMO)の4枚を持って行きました。どのジャンルも、それはそれはいい音です。とにかく透明感があります。フロント3ウェイ4スピーカーでしっかり前方定位。ツイーターが出しゃばらなくて聴きやすい。特にボーカルに関しては今回から追加されたスコーカーのおかげでリアルに出ます。
あとは低音。ズーンという車内を揺さぶるような重低音。しかし音がこもることが全然ない。家のオーディオでも出ないくらいの低音のボリューム。
いやあ参りました。
DAコンバーターにバーブラウン社製を使っているなどホームオーディオから見ても本格的です。13スピーカーシステムで、本体はCD6枚掛け+MDで15万円。オーディオに興味があるなら一押しです。
■足回り
試乗に出たとたんに感じたのが、ショックの固さ。バネレートはそれほどでもないですけど、とにかくショックが引き締めてあります。エボに初めて乗ったときのような感覚です。18インチホイールの見た目で乗った人は驚くと思います。乗り心地悪いーってね。でもエボ乗りから見ればうれしい結果です。交差点を曲がって感じたのは街乗りでロールはほとんど無いことです。ロールセンターが下がっているエボ6とは全然印象が違います。エボ6は10kg/mmのバネを入れていても、ハンドルを切るとフロントがグゥとロールします。B4のロールの少なさはサスペンション設計以外にも水平対向エンジンの低重心が効いているんでしょうね。
■エンジン
チタンタービンの採用や等長等爆エキマニのおかげで2400rpmで最大トルクを発揮。ガッとアクセルを踏むとATがストール領域に入ったとたんに最大トルクといった感じで、グワーンと加速を始めます。加速感あります。しかしそれ以降はどんどんトルクが落ちていくので、伸びきり感はなくて回転が上がるほどに重たくなってきます。特にATの場合は260PSとMTの280PSより下げてあるので余計に落ち込みが大きいです。低速トルクはATだったのでよく分からなかったです。エボでは低回転(1500〜2000rpm)だけで街乗りならこなせるのですけど。
■ブレーキ
ブレンボ装着車からの移行で一番気になるところです。ただ3週間以上スターレットに乗っているので、ダイレクトに比べられないのが残念なところ。乗ってすぐに感じたのはスターレットよりいい!ってこと(←違いますね)。。ブレンボの感覚を思い出しながら書きますと、利き始めまでのストロークは若干深いです。初期タッチはグッと来るものではなくて自然に減速Gが始まります(エボは初期タッチからジワーっと締め込むように効きます)。次に踏力を増していきますストロークはあまり増えず踏力に対しリニアに減速Gが上昇します(ブレンボよりは若干踏力を必要とします)。このブレーキはとても素直な感覚だと思います。特に不満はないですね。ってな感想を、友人(レガシィを乗り継いで、今は新型spec.B乗り)に話したら、「やっと今回良くなったんだ!、今までのブレーキはスゲー悲惨だった」、、そうです。会社の先代B4乗りの人も全然止まらないから4ポットに替えたよって言ってたし。まあそれだけ今回は良くなっていると言うことですね。ただしフロント2ポッドなのでサーキット走行では不満があるかもしれません。
■ニューボクサーサウンド
新型レガシィでは等長エキマニになったので、今までの不等長から来る「ドドドドド」という排気干渉音が無くなりました。これが好きっていうレガシィ乗りは多いでしょうね。僕もこういう音は好きなんだけど「排気が干渉している〜」っていう気持ちが先に来てしまいます。
で、試乗車にはGenome(ゲノム)マフラーが装着されていて、ニューボクサーサウンドを聴くことができました。他の4気筒ターボ(エボなど)と同じような「ボーーー」って音だろうと思ったら違いました。今まで聞いたことがないような音です。グワーンと全開にすると、「バララララー」って感じなんです(笑)。NAっぽくて、感覚的にはわずかに排気干渉しているような音です。ただ単にツインマフラーで音色を作っているだけなのかもしれないですけどね。
■電子制御スロットル&5AT
軽くアクセルを開けて走り出すには、スムーズで文句なしです。しかし今回から採用された電子制御スロットルが曲者です。パカッとアクセルペダルを開けても、実体のスロットルはジワーと開いていくのがわかります。まあでも、これは飛び出しを防ぐ意味でも許容範囲でした。ところがATのギアセレクトのセッティングが悪く、電子制御アクセルのもたつきとが相乗効果になってしまい3拍くらい遅れてから加速を始めるといった感じになってます。
具体的に書くと40km/h程度で走っているときに、アクセルペダルをペタッと素早く床まで踏み込みます。イメージとしては、ギアが1速にまで一気にシフトダウンして全開ダッシュ開始ですよね。しかしこれが違います。
まずアクセルペダルは全開なのに、スロットルはジワリと開き始めます。これに合わせるかのように、ATシフトは1段程度だけシフトダウンします。ここでの加速感はほとんど感じず、エンジン音が少し上がる程度。この次にやっと実体のスロットルが全開となるとともに、ギアが一気に1速へ入り猛然とダッシュを始めます。つまり体感的には、相当遅れて加速感が来ます。なので、「アクセルを踏んでも加速しない」といったイメージが付きます。
僕としてはこれが今回の5ATとして最大の問題点です。
---2003/11/14追記:納車されてわかりましたけど、ECOモード”OFF”なら上記現象は全然気にならないです。逆にECOモードでは燃費を良くするためにスロットルをコンピュータが制御しているため顕著に現れたのだと思います。試乗時はECOモードをオフにしたつもりですけど、今思えばONになっていたのだと思います。
■遮音性
エボから見ればどれも静かです(笑)。エンジン音は低回転ではほとんど耳につかないです。回転が上がるとそれなりに音量が高まります。ロードノイズもよく遮音されていると思います。
■セキュリティ
セキュリティに関しては、イモビライザー+アラーム(リモコンロック以外のドアオープンで警報が発砲)が標準です。さらに事前のキー複製を防ぐため、運転席以外の助手席やトランクにはキーシリンダーすらないという徹底ぶりです。オプションのショックセンサー、バッテリーアラーム、ナンバープレートロックを付ければかなりセキュリティは上がりそうです。最近の盗難事情をメーカーもしっかりと反映しているのに驚きました。